いをりの日常

【お手当て】新学期に向けて心と体の準備

8月最後の月曜日がスタートしました。
夏休みもあと4日!の学校もあれば、
既に新学期が始まった方もいるでしょう。

お子さんたちの様子はいかがですか。
本日は休み明けにスムーズに行けるよう、
心と体のケアをしよう!というお話。

休み明けによく出る症状

長いお休みの後によく出る症状は、
朝起きられない
ぐずぐずイライラ
便秘や下痢
皮膚の症状
おねしょ

などが多く見られます。
これらの原因の多くは、
心が大きく関与しています。

お子さんの年齢が小さいほど、
ママと離れる時間が少なくなる不安や、
またルーティンが始まる不安など、
メンタル面から体の不調になります。

東洋医学は日本古代の考え方、
心身一如(しんしんいちじょ)
に基づいていますから、
ひとつのお手当てで
心と体のケアができます。

※心身一如を簡単に説明すると、
心と体は分けて考えるのではなく、
相互に影響し合っていること。
心の状態が体に影響を及ぼすことや、
逆に体の状態が心に影響を与えること。

子どものお手当ての基本

このブログを読んでくださっている方は、
過去に何度も出てきている子どのも手当て。
どのツボを使うか?
もうお分かりだと思いますが、
心にダイレクトに関係するお手当ては
身柱(しんちゅう)を使います。

こちらに詳しく載せています↓
⏩【新学期】子どもの不安と不調に効く手当て

効いてるの?①

最初はお灸をしても
Q.効いているの?
Q.何も変化がないけど?

と思うかもしれませんが大丈夫。
お灸は地道にコツコツ続けることで、
必ず体は変わります。
体が変わると心も落ち着きます
(心身一如)

image

効いてるの?②

Q.手を当てるだけでも効くの?
と不安に思うかもしれませんが、
こちらも大丈夫。

ママの手をお子さんの背中に当てることで、
「気」の交流が始まっています。


「気の交流」と言うと怪しいかもしれませんが、
体の中にはたくさんの電流が存在します。
生体電流という微細な電気信号ですね。

「波動」なんて言う方もいますが、
気持ちを落ち着かせて
手を置いた部分に意識を集中させると
何か感じませんか?
温かいものやピリピリした感じなど。

この「気の交流」によって、
お子さんの体だけでなくママの体にも、
良い流れが生まれるのです。

真面目に説明しようとすればするほど、
怪しい感じがしますが(苦笑)

とにかくやってみてください。
ハグをするのも効果的ですよ。

まとめ

本日は新学期に向けてお子さんの
心と体の準備をしよう!
という内容でした。
少し怪しいと感じるかもしれませんが、
毎日お手当てを継続すると

”子どもが落ち着きました”
”私(ママ)がイライラしなくなりました”
”夜しっかり眠るようになりました”
”朝起きられるようになりました”

と患者さんから嬉しいご報告もいただいています。
今は何でもすぐに結果を出したがります。
情報処理も早くなりましたが、
昔からある「お手当て」は、
効果が現れているかから
継承されているのです。

デジタル社会だからこそ、
こうした「お手当て」を大切にしていきたい。


冒頭の写真は鳩の巣作り。
今朝息子が見つけて教えてくれました。


夏休み中はイライラすることも
多かったのですが
この夏で成長した我が子を見て
この瞬間を大切にしていきたいと
感じました。

母のメンタル安定のためにも
子どもの心と体の安定は大事。

お手当てをしながら
新学期を楽しく迎えましょ。