本日は治療室のカレンダーのお花、
スズランを見ながら花言葉や
この時期の養生や雑談などを綴っていきます。
よく見るスズランですけど
あまり知らないなと思い
調べていくうちに面白かったので
紹介します。

治療室のカレンダーは
越前和紙のもので毎月
めくるのが楽しみです。
5月はスズランです。
スズランは初夏(5月頃)に咲く花です。
地域によって多少の違いはありますが、
日本ではGW頃が見頃なようです。
スズランの花言葉
私はお花について調べる時
花言葉は気になります。
スズランの花言葉は
「再び幸せが訪れる」
(Return of happiness)
”フランスでは
「5月1日に鈴蘭を贈ると幸せが訪れる」
とされ幸福の象徴とされています。”
(リソースを見失ってしましましたがネット情報です)
その他の花言葉は
- 純粋
- 謙遜
- あなたの幸せを祈る
が出てきました。
その可愛らしい姿にピッタリの言葉。
スズランのように控えめでありながらも、
どこか芯の強さを感じさせる女性になりたい笑
東洋医学からスズランを見てみる
東洋医学では春〜夏にかかる時期は
「陽の気」がどんどん高まり、
心身も活動的になります。
しかし体の内側はまだ春の余韻を引きずり、
アンバランスになりやすい時期でもあります。
スズランの「静けさ」や「しなやかさ」は、
過剰になった「気」を落ち着かせ、
内側の「陰」を補う存在のようです。

陽のエネルギーが高まるこの時期に
旬を迎えるのは必然的にように思えます。
スズランの季節におすすめの養生
この時期は外の陽気に引っ張られて
「気」が上へと昇りがち。
めまい、のぼせ、イライラ、不眠、肌荒れなどが
出やすくなります。
そんな時は内側を整える養生がおすすめです。
- 深呼吸
- お腹を温めるお灸
- 軽めのストレッチや散歩

新緑パトロールの写真。
気持ちよく歩けますよ。
まとめ
スズランの様子や花言葉から
東洋医学の視点を交えると
まさにこの時期に咲く花なんだと
納得しました。
スズランの花は、
ただ可愛らしいだけでなく、
「静けさの中にある強さ」や
「めぐる幸せ」を思い出せてくれました。
年齢を重ねる中で、
外の変化に惑わされず、
内側から整う力を持つことは
とても大切だと感じます。

忙しい毎日の中でも、
自分の中の静かな時間を大切にしながら、
体も心もゆるやかに整えていきたいですね。
さてGW中の方や明日から連休の方
非日常になる方も多いと思います。
健やかに穏やかな時間を過ごせますように。
治療室は5月7日から通常営業いたします。
連休明けの心と体も整えていきますよ。
