本日は冬至のお話その③。
ご自宅でできるお灸のお話。
冒頭の写真はNZのマウントクック。
NZは夏ですけでど
冬山をイメージして。
お灸をする時の大前提
最初にお灸についてを綴ります。
面倒な方は次の
【おすすめのセルフ灸】に飛んでくださいね。
体の中にはたくさんツボがあって
厳密に申し上げると
お一人お一人使うツボや
お灸の仕方は違います。
本来なら寒いこの時期になると
☑︎腰が痛む
☑︎頭痛がある
☑︎食欲が落ちる
☑︎喉が痛くなる
などの症状に合わせて
ツボを選びます。
そのような訳で
ブログで大勢の方向けて
おすすめするお灸は
「劇的に改善する」
ことは第一目的にしていなくて、
”ここにお灸をすると良いですよ〜”
”毎日お灸をすると体調が良くなってきますよ”
という養生目的のお灸です。
何故こんなまわりくどいことを
書くかというと、
”ここにお灸すれば治る”
”このお灸だけしていればいい”
と思って欲しくないからです。
お灸はあくまでも健康や美容のための
手段の一つです。
これだけやっていれば良いのではなく、
日々の過ごし方がとても大事、
ということをちょっと
心に留めておいていただきたく
面倒な説明をしました笑
さてお灸のお話をしましょう。
おすすめのセルフ灸
あれこれおすすめしても残らないので
今日は一つだけ紹介します。
風邪症候群におすすめのお灸です。
【曲池(きょくち)】
場所:肘を曲げた時にできるシワの外側。
赤丸のあたりが曲池です。
曲池の効能は色々期待できますが、
- 喉の違和感
- 鼻水などの症状
がある時は特におすすめです。
肘のお灸は一人でも簡単にできるので
曲池はこの時期におすすめです。
その他肩こりや首こりの方にも良いですよ。
やってみようお灸
お灸の種類は何でも良いですが、
はりきゅう庵いをりでおすすめしているのは
山正さんのお灸。
一つずつ取れるようになっています。
後ろが粘着面なので皮膚にひっつきます。
こんな風に人差し指にお灸を貼り付けます。
火をつけたお灸を曲池に貼り付けます。
もし一回で熱さを感じなければ、
熱く感じるまで繰り返してください。
大流行にのっからないために
現在地元では学校を中心に
インフルエンザが大流行しています。
良い流行なら大喜びでのっかりますが、
出来れば、いや絶対避けたい方。
曲池のお灸を養生の一つとして
ぜひ今日からと入りれてみてください。
あとは適度に動く。
大いにはしゃいで心も体も発散!
たくさん食べて、よく寝て
大笑いしてまた遊んで。
そんな生活をしていると不調の方が
逃げていきそうですよね笑
しかしながらそうもいかないという方、
お灸を上手に取り入れて
健やかに楽しく冬至を過ごしていきましょ。