セルフケア

【台風がくると増える不調】お灸で乗り切ろう

台風7号の行方が気になる今日ですが、
皆様もご安全に過ごせますように。

今朝の空。
湿度が高く蒸し暑いのに窓を開けられない。

さて台風の頃になると増える不調があります。

  • めまい
  • 頭痛
  • 吐き気

この三つを訴える方が増えます。
これらの症状は一見別ものですが
東洋医学的には同じ治療で
改善する場合が多いです。

本日はこのような不調におすすめの
お灸を紹介します。

三つの症状があっても・・

ここで注意する点は
台風のような低気圧の時に
めまい、頭痛、吐き気がおこる
ということです。

副交換神経が優位になると
不調になる方です。

説明すると長くなるので
知りたいというマニアックな方は
施術の時にでも質問してください笑

三つの症状があっても
低気圧とは関係がない場合は
別の原因で不調になっている
かもしれません。

1つだけ選んで

毎回お灸を紹介する時は
できるだけ一つに絞りたいと思っています。

なぜなら沢山の場所にお灸をするよりも
1カ所でも毎日継続する方が大切だから。

今回のお灸はお腹か手のお灸
やりやすい方を選んでください。

お腹のお灸

関元(かんげん)
お臍の下指4本分です。
画像がないのでせんねん灸さんの
動画を貼り付けておきます。
関元の位置

関元のお灸は
”気持ち良いなあ”
と感じる温度が適温です。

もしくは火を使わないお灸を
関元に貼るのもおすすめです。

手のお灸

中渚(ちゅうしょ)


手をにぎった時に小指と薬指の関節に、
できるくぼみが中渚です。
中渚に少し熱く感じる程度にお灸をします。
※心地よい「熱さ」です。
熱いのを我慢すると火傷のリスクが高まります。

まとめ

大事なことなので繰り返しますけど
一度にあちこちお灸して終わるのではなく、
一つの場所で良いので毎日継続すること。

お灸は魔法のケアではありませんが、
日々コツコツ続けていると
必ず効果を感じることができます。

焦らず地道にやっていきましょ。

今日は雨の量は多くありませんが、
風が強くなる予報もありますし、
安心した時に大荒れの天気になるかもしれません。

引き続き天候をチェックしつつ
気圧の変化も軽やかに過ごせるよう
お灸を続けていきましょ。