セルフケア

【夏の過ごし方①】暮らし方編

今日(2024/06/21)は夏至。
昨日夏至の記事を書きましたが、
夏の始まりです。

【夏至】夏のはじまり!

本日は東洋医学的な夏の過ごし方のお話。
以前アメブロでがっつり書いたので
それ加筆修正してこちらでも紹介します。

【夏の過ごし方】の概要

参考文献は
宮下宗三先生の『江戸の快眠法』。

この記事では本の内容と合わせて
4つのカテゴリーで紹介します。

  1. 暮らし方編
  2. 心の使い方編
  3. 衣服編
  4. 夏の食事編

今日は①の暮らし方編。
夏の過ごし方が秋冬の体調に影響するので、
今からしっかりと気をつけていきましょ。

朝起きる時間

夏は一年のうち最も陽気が盛んな時です。
日の出時刻も早く日没時間も遅い。
そして外気温も高い時期です。

人間も自然に合わせて、
起床時刻も早くし、
日中は暑さに気をつけつつ、
しっかり体を動かしましょう。

できれば5時〜6時までの間に
起きられると良いですね。
朝が起き辛い方は、
寝る前にカーテンを少し開けて、
陽の光が部屋に入るようするのがおすすめ。

しかしどうしても早起きができない!
という方もいます。
そんな方早起きが絶対ではないので、
日中しっかり動きましょう。

夏の運動

夏は自然界だけでなく、
体の中も陽気が盛んになり、
熱がこもりやすくなります。

そのため体を動かして、
汗をかいてしっかりと熱を外に出しましょう。

とはいえこの時期の外で
激しい運動はおすすめできません。
私が子どもの頃は30度超えの日は、
数回しかなくエアコンなしでも、
何とかまあ過ごせていました
(暑かったけど・・)

しかし令和の今は保育園からエアコンは当たり前、
むしろないと室内でも熱中症になります。

ですから適度な運動で、
汗をかくのがちょうど良いです。


今時期は色の濃い花たちが
多く見られますね。

春の運度でも紹介しましたが、
夏も早朝のウォーキングがおすすめです。
植物を愛でる時間としても良いですね。

夏バテ予防

夏バテと言われる症状は、

  • 疲労感
  • 食欲不振
  • 栄養不足(食欲不振によって)
  • 体力低下
  • 眠気や倦怠感
  • 頭痛やめまい

夏は元気で活動的!
なイメージがありますが、
実際は高温多湿により上記のような、
不調が現れやすい時期です。

夏こそお風呂

子たちが小さ方ころ、
NHKの『みいつけた!』で
『オフロスキーのちゃっぽんぶし』
があって激しく頷いた歌詞があります。

♪なつはおふろに
あえて あえて あえて あえて
ゆっくりはいりましょ〜♪

”そう!夏こそ湯船につかるだ!”
と興奮した母でした笑

夏は本来暑いので
足元が冷えることは少ないはず。
しかし今は過度なエアコンにより
足元が急激に冷やされます。
また体内の熱は外に出られず
体の上部にたまってしまいます

その結果
のぼせや頭痛がおこりやすくなります
だから夏こそ湯船につかりましょう。

暮らし方編のまとめ

以上東洋医学的な
夏の過ごし方暮らし編を紹介しました。
このような過ごし方ができれば
夏に不調を起こしやすく、
秋冬も快適に過ごせそうですが、
実際は難しいかもしれません。

ですから季節の流れを意識しつつ、
できる範囲で養生をしましょう。


今の時期晴れた日は
5時前から空が明るいですよ。

次回は夏の過ごし方のうち、
心の使い方を紹介します。


今日はしっかり雨が降っています。
紫陽花に雨はよく似合う。
苔も探しに行かなきゃ!