今日は昨日よりも更に気温が下がりましたね。
今朝は冷たい雨の空でした。
本日も二十四節気「寒露」の続き。
昨日は東洋医学的な寒露の時期を説明しました。
⏩【寒露①】東洋医学的ににみると
今日は「寒露」から子宮の温活を始めていこう!
子宮代表のお灸を始めよう!
と言うお話です。
冬になると体調を崩す
冷え性で悩んでいる
自分でできることが知りたい
という方々は一緒にお灸をしましょう。
また自宅のお灸を始めてみたい!
という方にとって今の時期はとても良い季節なので
参考にしてください。
※お灸を全くやったことがない方は
専門家のアドバイスを受けてからにしてくださいね。
子宮の温活って?
子宮の温活と聞いて何を思い浮かべますか?
- 食事
- サプリ
- 漢方
- 衣服
- 運動
などなどできることはたくさんあります。
私がイチオシするのはやっぱりお灸。
当たり前ですけど
子宮に直接お灸はできません。
ですから子宮に関連する経絡にあるツボ
を使ってお灸をします。
経絡を簡単に説明すると・・
東洋医学で使われる言葉の1つ。
「気(エネルギー)」や「血液」が流れる
道のようなものです。
この経絡が体の中を巡っています。
健康を保つためには、
「気」や「血」がスムーズに巡ることが大事。
経絡とは体内の「エネルギーの通り道」です。
つまり子宮に関連する経絡上にあるツボに
お灸をすると子宮に向かう流れが良くなり、
結果として子宮の状態を良くする助けになるのです。
子宮に「正常に」気血がめぐり
動いていることが子宮の温活につながります。
子宮に関連するツボ
セルフケアマスターの方は
もうお分りだと思いますが
子宮に関連するツボは
三陰交(さんいんこう)です。
三陰交の場所内
くるぶしの上から指4本分か、
内くるぶしを登りきったところから
指3本分のところです。
わかりやすいので内くるぶしを
登りきってから指3本分にしています。
三陰交は子宮を潤すのに
とてもおすすのツボ。
他にはこのような症状にも。
- 月経トラブル
- 更年期障害
- 未妊や不妊
- 安産
- 逆子
- 冷え性
などなど女性の生活には
欠かせないツボです。
お灸をしよう
三陰交の場所がわかったら
早速お灸をしてみましょう。
いつものお灸セットを準備して、
三陰交にお灸を置きます。
熱さを感じて心地よいな、
くらいの熱量でお灸をしましょう。
こちらは娘が一人でお灸をしていた写真。
手には水が入った空き瓶があります。
お灸が終わったら必ず水につけましょう。
地味だけど地道が一番
自宅でご自身がするお灸は
効果がわかりにくいことが多いです。
特に子宮の温活なんて
状態が可視化されないし、
変化がわかりづらいのです。
そのためすぐやめてしまう方がいます。
それはとても勿体無い!
一回のお灸でも体に刺激が加わり
変化が起きています。
自覚できていないだけ。
だからとにかく続けること。
毎日毎日お灸をしていると
ちょっとした変化にも
気づけるようになります。
それを信じて一緒に
お灸生活を続けていきましょう。
まとめ
以上寒露の時期からのお灸、
子宮温活のセルフケアを紹介しました。
一昨日治療室では冷房をつけましたが、
今朝は暖房をつけました。
急激な温度差で体調不良の方も多いでしょう。
女性は子宮の状態がバロメーターの1つ。
子宮を冷やさず元気に働けるようにしたいものです。
それでも辛くなったらプロの手を借りてください。
そして普段は養生がとても大切。
養生の1つとしてお灸はとてもおすすめです。
はりきゅう庵いをりの小冊子には
セルフ灸のページがあります。
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