災害鍼灸

【支援活動記録②】2週間の変化

記事の更新が滞っていますが
本日は支援活動の振り返りその②。

地元のおすすめの洋菓子屋さんや
能登の美しい風景なども紹介します。

継続支援だから気づけること

2週間前と同じ場所で活動ができるため
何度も施術を受けてくださる方の変化や
支援活動の「場」の変化がよくわかります。

私自身は毎週行けるわけではありませんが、
災害鍼灸マッサージプロジェクト(災プロ)
としてスタッフや全国から集まった先生方により
継続した支援活動が行われます。

継続活動ができる災プロだからこそ
「たった2週間」かもしれませんが
前回の支援活動に比べて
場所の雰囲気も落ち着き
忙しくされていた方も
休めるようになっていることが分かります。

地元のお店に行く

1月中に支援活動へ行ったスタッフによると
崩壊した場所があちこちあり
液状化した場所もあり
殆どのお店が閉まっていました。

3月末に訪れた時は
”今回はオープンしている!”
”あっここも営業再開している”
と1月を知っているスタッフから
嬉しい報告をもらいました。
どうせなら地元にお金を落とそう!
なのでスタッフ一押しの洋菓子店に行ってきました。


こちらはパティスリーアメリ
石川県七尾市相生町にあります。
発災後早くに材料をかき集めて
無料で配っていたそうです。
丁寧に作られたお菓子はどれも美味しい。
現在は店内でケーキも食べられますよ。

能登の景色

支援活動は一箇所ではなく
基本的にレンタカーで移動します。

途中の風景がこちら。
能登半島の富来(とぎ)です。
地元の方も「今日は温いね〜」
と語ってくれた4月1日。
美しい。

こちらは帰りの電車から見た夕日。
もうあとわずかで日が落ちるころ。

支援活動をしなかったら
果たして私の人生で
能登半島へ行っていただろうか?

こんなに美しい景色を見ることはなかったかも。
そう思うと能登の自然と出会えたことが嬉しい。

発信するのは

こうして発信をするのは
自分の記録とのして残したいのもありますが

  • 報道されない日常
  • 現地のリアルの声
  • 寄付金以外にも出来るこがある
  • 鍼灸師が出来る活動

などを微力ながら届けたいから。

ですから引き続き
能登半島地震支援活動について
紹介していきます!