先週末(4/21-22)に3回目となる
能登半島地震支援活動へ行ってきました。
今回で私は最終回。
石川県羽咋郡志賀町へ行く途中の景色。
日本海が美しい!
(活動記録は災プロのHP上の
能登半島活動報告にて日々更新されています)
所属団体の災害鍼灸マッサージプロジェクト
(以下災プロ)としても
今月末で活動を終了します。
1月末からスタートした支援活動。
3ヶ月が経ち町の様子も随分と変わりました。
このタイミングであらためて
Q.なぜ支援活動をするのか?
を振り返っていきます。
振り返るといっても
一言で現すと
行きたいから
だけなんですけどね笑
確かに時間と体力とお金も使います。
日々の生活をまわしながら
支援活動分のしわ寄せは少しずつ出てきます。
それでも活動は楽しいのです。
え?支援活動が楽しいの?
と思うかもしれませんが、
行く側が楽しまないと続けられません。
災プロは
「ただ被災地のために」継続した支援
が軸となっています。
一回いったらおしまいではありません。
継続した支援ができるよう
現地リーダーや後方スタッフ達が
しくみづくりをしてくれています。
(私はそれに乗っかるいちスタッフ‥)
だからこそ私たちは楽しむのです。
もちろん被災地を見たり
被災者の方の話を聞くと
胸が痛んだり如何しようも無い時もありあります。
しかしながら
Q.「気持ち」だけで何ができる?
実際に体を頭を経済を動かすこと。
行動に移すこと。
そして東京に戻ると
いつも日々の幸せに気づかされます。
- 日常に戻れること
- 待っている家族がいること
- 治療室に来てくださる患者さんがいること
- 応援してくれる方がいること
結局これ(支援活動)は
私自身のために行くんですよね。
自己満足であってもいい。
行きたいから行く。
だから全然すごいことでも
特別なことでもない。
と思いながら活動をしていました。
活動は災プロスタッフと
全国から応募される先生方とで
行われました。
(写真はスタッフのお子さんも一緒に
皆でお昼ご飯を食べにいくところ)
上記してきたのは私の活動理由。
参加する先生方それぞれお一人お一人が
違う気持ちで支援活動に臨まれています。
バックグランドも生活も違うメンバー。
はじめましての方も多い中
共に寝泊まりし活動を続ける。
繰り返しますがだからこそ楽しむ。
施術を、現地の景色を、町の変化を、食事を。
1人だったら継続できないでしょう。
仲間たちと一緒に活動するから
私は現地活動ができました。
施術をさせてもらった現地の方や
共に活動したメンバーも
この先二度と会わない方もいるでしょう。
その刹那的な時間。
とても貴重で大切なひと時。
現地活動を通してこんなことを
体験し考えていました。
長くなりましたが
あらためて応援してくださった方
記事を読んでくださった方
見守ってくださった方
皆さまありがとうございます。
ひとまず支援活動は最終回を終えました。
今日から日常生活が始まっています。
しかしまだまだ被災地では
通常の生活が送れない方もいます。
報道されない日常がある。
今後もウォッチし続けて
記事やSNSで発信していきたい。
以上長い振り返りでした。