毎月の目標

【12月の小さな目標】今日ひとつだけ

気がつけばもう12月も1週間経ちました。
今年もあとわずかですね。
本日は今月の小さな目標を綴ります。


治療室の今月のカレンダーは
「山帰来(サンキライ)」。
赤い実が印象的な植物で、
リースなどにもよく使われます。
山帰来は厳しい冬の中でも実を結び、
静かに季節を越えていく強さを持つ植物です。

東洋医学的に見ると、
冬は「腎(じん)」を養う季節。
腎は「生命力」や「蓄える力」
と深く関わる臓。
外に向かって動くよりも、
内側にエネルギーを蓄える時期
にしたいですね。

だから12月は、
頑張って何かを増やす月ではなく、
整える月にしようと思います。

今月の小さな目標

やり残したことを一つずつ片付ける
大きなことじゃなくてよくて、
”ずっと気になっていたけど手をつけていなかった”
それを小さく・軽く・ひとつずつ

例えばこんなこと。

  • 衣装ケースの中を見直す(捨てる)
  • 未来手帳を書く
  • あの人に連絡する
  • 原稿を書く(切実…!)
  • 髪を切る
  • 洋服を数枚手放す
  • 手紙を書く
  • noteを開設する

もっともっと小さなことでもいい。

  • 時計の電池を替える
  • タオルを新しいものに交換する

どれも一つひとつは些細なこと。
でも心のどこかでずっと引っかかっていて
”やらないとな”が心にあること。

モヤモヤを鎮める

やり残しが溜まると、
頭の中も心の中も、
知らないうちに「考えごと」
でいっぱいになります。

だから全部紙に書き出す。

  • 気になっていること
  • 後回しにしていること
  • できたらいいなと思っていること

きれいに書かなくていい。
思いつくままにただ書く。

そして、
「今日できること」をひとつだけ選ぶ。

完璧にやろうとしない。
今日できる「ひとつ」でいい

紙に書いて☑︎して捨てる

スマホのタスク管理も便利だけれど、
今の私には紙が一番しっくりきます。

書く

終わったら☑︎する

その紙を捨てる

これが気持ちいい。
ちっちゃな積み重ねが自信になる。

12月は追い込む月じゃない

年末になると、
・今年中に終わらせなきゃ
・ちゃんと締めくくらなきゃ
そんな気持ちになりやすいけれど、
12月は本来、
整えて、ためて、静かに次へ向かう月。

Q.あなたが今日できることはなんですか?

☑︎メール1通送る
☑︎机の上を5分だけ片づける
☑︎気になっていた物をひとつ捨てる

それだけで、十分です。


12月は
できなかった自分を責める月ではなく、
できた自分を感じる月。

一緒に今日できるそれを
一つずつやっていきましょ。