本格的な春の始まり
2024年3月5日から二十四節気では
「啓蟄(けいちつ)」に入りました。
今年は3月5日〜春分の前3月19日まで。
二十四節気の始まりは立春で
啓蟄は数えて三番目。
立春も「暦の上では春」でしたが、
啓蟄頃から体感的にも春の始まりです。
本日は春の始まりに気をつけることを
2回に分けて記事にします。
今日は啓蟄①で
一般的に春に気をつけること
を紹介します。
啓蟄とは
ちょっとだけ啓蟄の意味をおさらい。
啓蟄は春の始まりを意味します。
「啓(けい)」は「目を覚ます」という意味。
「蟄(ちつ)」は「土の中」を指します。
つまり啓蟄とは冬眠していた虫たちが、
土の中から目を覚まし、
外に出て活動し始める時期のこと。
春の訪れとともに、
自然界は活気づきます。
植物が芽吹き、
虫たちも地上に現れ、
花や草木に活発に動き回ります。
春に気をつけること
この時期に多い不調は
立春の頃から出始めます。
- めまい
- 花粉などのアレルギー反応
- 不眠
などが代表の不調。
立春の頃紹介した記事に
なぜこれらの不調が起こるのか?と
おすすめのセルフケア を紹介していますので
参考にしてください。
⏩【立春】東洋医学的に読み解く
⏩【肝】春に向けて強化したいはたらき
↑の記事でかいたように
春は「肝」の機能がポイントなので
「肝」のケアを強化しましょう!
そして啓蟄の頃からで始める不調は
メンタル的な面です。
これについては次回の記事にまとめますね。
本日のまとめ
本日は以上啓蟄とは?
春におこりやすい不調&
セルフケア についておさらいしました。
今の時期も立春の時と同じような
セルフケア とかきましたが、
今は準備というより本格的な春。
立春頃から何もしなかった方は、
立春の頃より症状が
悪化しているかもしれません。
症状がひどくなっていると
セルフケア だけでは改善は難しい。
そのような時は一度ご相談ください。
- めまい
- 花粉症
- 不眠
は日常生活にも影響が出ます。
なんとなく薬で対処するのではなく
根本的に見直してみましょう。