先日家族と府中へ出かけた際、
大國魂神社の横を通りました。
(神社の詳細はブログの最後に載せています)
”あっ行きたいな”
という私の呟きを家族が叶えてくれました。
全く別の用事で出掛けていたので、
思いがけないご褒美をもらったような、
そんな嬉しい気持ちになりました。
本日はそんな偶然の出会いで感じた、
東洋医学にも通じる「心と体の整え方」
についてお話ししたいと思います。
大きな御神木が出迎えてくれます。

緑豊かな境内に一歩足を踏み入れると、
都会の喧騒が嘘のように静かで、
ひんやりとした空気に包まれます。
地に足をつけ、天に向かって伸びる生命力

神社の参道に立つ、
樹齢数百年というご神木。
力強く大地に根を張り、
天に向かって枝葉を伸ばすその姿は、
圧倒的な存在感を放っていました。
苔活もできましたよ

御神木を眺めていると、
私たちの心も体も、
「根を張るようにしっかりと整える」
ことが大切だとあらためて思いました。
日々の生活に追われていると
知らず知らずのうちにエネルギーが消耗する。
そのような現代人にとって
土台をしっかりと築き、
自身の生命力を高めることは、
心身の健康を保つために欠かせません。
穏やかな巡りがもたらす、自分を大切にする時間

本殿を参拝し境内を散策しました。
途中でほんの少し雨が降ってそれもまた心地よい。
五感で感じていると、
凝り固まっていたものが、
じんわりとほぐれていくような感覚になりました。
鍼灸で「気の巡り」を整えるのと似ています。

狛犬にも苔が!!
滞っていたものがスムーズに流れることで、
心身が本来持っているバランスを取り戻す。
自然の中に身を置くことも、
そのきっかけの一つだと思います。

鍼灸治療だけでなく、
自然の中に身を置くことも、
心身を整える大事なセルフケアです。
終わりに〜生命力と祈り〜
今日、8月15日は80回目の終戦の日。
戦争や平和における想いは先日綴りましたが、
15日も想いを馳せる日です。
⏩戦後80年の夏に想うこと

大國魂神社で感じた力強い生命力と気の巡り。
それは私たちが健康で
「平和」な毎日を送ることの大切さを
改めて教えてくれているように感じました。
繋いで下さったバトンを次へと繋ぐ。
ただ今の状態ではなくて
もっと「良い世界」へと
子どもたちに残すこと。
色々な想いが祈りが湧き起こってきました。
偶然参拝した大國魂神社で
たくさんのギフトをもらいました。
ちょっと疲れているな、
という方は是非行かれてみてください。
大國魂神社について
大國魂神社は、
東京都府中市にある歴史ある神社です。
約1900年前武蔵国の守り神として創建され、
厄除けや縁結びにご利益があるとされています。
住所: 東京都府中市宮町3丁目1
アクセス: 京王線府中駅・JR南武線/武蔵野線府中本町駅より徒歩5分
参拝時間: 6:00~17:00(※時期により変動あり)
