セルフケア

今日から小暑。東洋医学が季節を大切にする理由

今日7月7日から
二十四節気の「小暑」です。

本日は小暑という季節を通して、
東洋医学ではこの時期を
どのように捉えているのか、
そして私たちの体に
どんな変化が起こりやすいのか、
をお話しします。

小暑は本格的な夏の始まり

小暑(しょうしょ)は、
二十四節気の11番目の節気で
本格的な夏の始まりを知らせる頃です。

梅雨明けが近づき、
日差しが強くなり、
いよいよ本格的な夏へと向かっていきます。

人も自然の一部

東洋医学では、
人も自然の一部と考えます。

季節が移り変われば、
私たちの体も同じように変化していきます。

そのため治療では
「今どんな季節なのか」
をとても大切にしています。

体だけを見るのではなく、
季節や気候や生活環境も
まるっと含めて体の状態をみます。

小暑の頃に増えやすい不調

小暑の頃は、
体がまだ暑さに十分慣れていません。

東洋医学では、
汗をかきすぎることで
「気」や体を潤す「津液(しんえき)」も
消耗すると考えます。

そのため体力が落ちやすくなったり、
疲れを感じやすくなったりします。

また、この時期特有の湿気は、
胃腸にも負担をかけやすく、
食欲が落ちたり、
消化の働きが弱くなったりします。

”なんとなくだるい”

”食欲がない”

”寝ても疲れが取れない”

”夜ぐっすり眠れない”

とにかくだるい!

そんなご相談が増えます。

夏バテというと、
真夏を思い浮かべるかもしれませんが、
その始まりはこの小暑の頃から、
ということも少なくありません。

季節を知ることは、自分の体を知ること

東洋医学では、
不調が出てから整えるだけではなく、
季節に合わせて体を整えていくこと、
を大切にしています。

季節の変化を知ることは、
自分の体の変化に気づくことでもあります。

毎日忙しく過ごしていると、
自分の体の声を聞きづらいかもしれません。
だからこそこういった季節の節目は
”最近の私はどう?”
と立ち止まってみる良い機会です。

自然のリズムに少し意識を向けるだけでも、
体は応えてくれるものです。

おわりに

小暑は本格的な夏へ向かう大切な節目です。

暑くなってから慌てて対策をするのではなく、
その少し前から体を整えておくことが、
夏を元気に過ごすためのコツです。

”じゃあ何をしたらいいの?”

ですよね。

次回は小暑の時期におすすめの
東洋医学的セルフケアをご紹介しますね。


そして今日は七夕。
皆さんの願いが叶いますように。
いや叶いますよ。
たくさん願い事を書いちゃいましょ。