前回は小暑についてかきました。
その中でもこの時期に起こりやすい
体の変化について触れました。
本日はその続き。
小暑の時期におすすめしたい
セルフケア【健康編】です。
本格的な夏を元気に過ごすために、
おすすめのお灸とツボをご紹介します。
【美容編】は次回紹介しますね。
整えたい場所はここ
昨日お伝えしたように
小暑を迎える頃は、
高温多湿になり
体が夏仕様へと切り替わる過程で、
胃腸の不調が増えてきます。
東洋医学では、
この時期は特に
胃腸が影響を受けやすいと考えます。
暑さや湿気によって胃腸の働きが弱ると、
食べたものを十分にエネルギーへと変えられず、
疲れやだるさにつながるのです。
だからこそこの時期は
胃腸をいたわることが、
夏バテを防ぐ第一歩になるのです。
胃腸をいたわる万能のツボ
そこでおすすめしたいのが、
「足三里(あしさんり)」です。
膝のお皿の下から指4本分ほど下がった、
すねの骨の外側にあるツボです
足三里は、
・胃腸の働きを整る
・疲労回復を助ける
とされる代表的なツボ。
暑さで食欲が落ちやすいこの時期や、
「なんとなく体が重いな」
と感じる時にも、
おすすめのツボです。
お灸で心地よく温めよう
ご自宅でセルフケアをするなら、
台座灸がおすすめです。

左右の足三里に
それぞれ1〜3壮くらい。

”気持ちいいな”
と感じるくらいの温かさが良いです。
熱いと感じたら、
我慢せずに外してくださいね。
ツボは一つ。でも、体は一人ひとり違う
今回は、多くの方におすすめしやすい
「足三里」をご紹介しました。
しかし本来の鍼灸は
「このツボを使えば大丈夫」
というものではありません。
同じ「疲れやすい」というお悩みでも、
その原因は人それぞれです。
胃腸の働きが弱っている方もいれば、
睡眠不足やストレス、
冷えが影響している方もいます。
「同じ夏バテ」でも、
その原因は本当にさまざまです。
だから私は、
不調だけを見るのではなく、
その方の体質や生活、
そして季節まで含めて、
お一人おひとりに合った施術を大切にしています。
セルフケアは健康づくりの心強い味方。
☑︎セルフケアを続けても調子がよくない
☑︎自分に合っているのかわからない
と感じる時は、
専門家を頼ってください。
自分の体を知ることも、
大切な養生の一つです。
おわりに
夏を元気に過ごすためには、
特別なことを始めるよりも、
季節に合わせて
少しだけでも
日々身体をいたわることが大切です。
その積み重ねが、
夏バテしにくい体づくりにつながりますよ。
次回は、小暑のセルフケア【美容編】です。
夏は紫外線だけでなく、
冷房や汗による乾燥など、
お肌にとっても負担の大きい季節。
私は美容は健康の延長線上にあると考えます。
本格的な夏を迎える前の今から、
美容のセルフケアもしていきましょ。
