女性のお悩み

春の土用。胃腸を休めて私を労る

4月17日から春の土用を迎えました。
今日18日はその中でも
「戌(いぬ)の日」にあたります。

本日は春の土用と「戌の日」
について東洋医学の視点から説明し、
この時期にぴったりのセルフケアを紹介します。

春の土用

「土用」と聞くと、
夏のウナギが有名ですが、
実は季節が変わる前の
心と体のメンテナンス期間
のようなもの。

特にミドルエイジにとって、
春の揺らぎやすい季節は、
自分が思っている以上に、
エネルギーを使っています。

”なんだか本調子じゃない”
”疲れが抜けにくい”

と感じるのは自然なこと。
体が次の季節に向けて、
一生懸命に準備をしているから。


すっきり晴れない。
こんなイメージ。

東洋医学でみる「土用」と「胃腸」

東洋医学では、
土用の時期は「脾(ひ)」。
つまり胃腸の働きを労わることが、
大切だと考えられています。

胃腸は、私たちが食べたものから
「気(エネルギー)」を作る大切な場所。

ここが疲れてしまうと、
気分の落ち込みや、
体が重だるい「春バテ」
に繋がってしまいます。

「戌の日」

戌の日は、昔から
「い」のつく食べ物や
白い食べ物を食べると、
養生になると言われています。

こうした昔ながらの知恵を借りて、
今日は胃腸を休ませてあげましょう。

今日からできる簡単セルフケア

忙しい毎日の中で、ほんの数分。
ご自身の体を慈しむ時間を作ってください。

◎「足三里(あしさんり)」のツボ押し
膝のお皿のすぐ下、
外側のくぼみから指4本分下がった場所。
胃腸を元気にしてくれる場所。
「お疲れ様」と声をかけながら
やさしく押してみてください。

◎「白いもの」を意識して一品
今夜の食卓に、温かいお豆腐や、
旬のいちごを食べてみる。
それだけで、立派な養生になります。

◎スマホを置いて深呼吸
考えすぎや情報過多も
胃腸に負担をかけます。
寝る前の5分だけでも画面を閉じ、
大きく息を吐き出してみてください。

私を労る

前述したように季節が変わる時は
揺らぐし不調が出やすいもの。

”そんな時期なんだな”

と自然の流れに任せつつ、
自分の体の声を聴く。

私を労る時間を作ってください。

一人ではなかなか整わないな、
と感じる時は、
いつでも鍼灸の力を借りにいらしてくださいね。